HD DA 20-40mm Limited の試し撮り

というわけで、リミズームの試し撮りです。

 

広角側20-23mmの焦点距離で開放F2.8と、まずますの明るさです。

というか、ちょっとチェックしてみたら、明るい広角レンズのラインアップが

弱いPENTAX純正レンズの中では、20mm F2.8は最高水準ですね。

 

 #ということは、星撮りなどにも使えるかもしれない。いずれ要チェック!

 

ともあれ、試し撮りはまず広角端・開放からです。カメラはもちろんPENTAX KP。

 

広角端20mm F2.8

KPIG3326 Test5 2.8

 

ピントを手前の鉢の中の葉にあわせて背景をボカしました。F2.8ですからボケ量

は控えめですが、自然できれいだと思います。手すりの向こうの水面のゆらゆら

した感じが表現できていて、なかなか気持ち良い写り方なんではないでしょうか。

 

F4.0

KPIG3327 Test5 4.0

 

一段絞りました。「開放だと少し甘く、絞るとキリッとする」とよく言われますが、

どうでしょう?

ピント位置付近の葉の様子とか、拡大して見ても私にはそれほど描写が変わった

ようには感じられません。というか、絞るとピントがあってる範囲が広がるので

くっきりはするわなあ・・・

 

奥行のある絵だとこういう「甘い/キリっと」を比較するのに向いてないんだな、

ここはもっとのっぺりした看板の文字かなんか撮って比べないといけないところだ。

と、後になって気づく、いつまでたってもビギナーな私。

 

以下、絞りを変えて同じ構図で。

F5.6

KPIG3328 Test5 5.6

F8

KPIG3329 Test5 8

F11

KPIG3330 Test5 11

F16

KPIG3331 Test5 16

 

葉の緑がフレッシュで柔らかい感じで撮れてますね。構図と被写体の配置による

ものでケースバイケースなんでしょうが、この構図の場合は、F5.6くらいで、

もっとも奥行き感(鉢植えの浮き立ち感)が強くなっていると思います。

 

次に、望遠端40mmでも試しました。

 

開放F4.0

KPIG3316 Test3 4.0

 

おや、これはちょっとピン甘かな。それとも望遠端で「開放だと甘い」のかな?

両方かな? ちょっと鈍い感じの写りです。

後ボケは柔らかくて良いですけどね。

 

F5.6

KPIG3317 Test3 5.6

 

一段絞るとたしかにキリッとしました。以下、絞りを変えて

F8

KPIG3318 Test3 8

F11

KPIG3319 Test3 11

 

これもたまたまかもしれないけど、F5.6の絵が一番バランスが良いかなあ。

 

広角でも望遠でも、少し絞った方がピント位置の被写体が浮き出る立体感を得やすい、

というような法則があるのでしょうか? それとも私の勘違いでしょうか。

 

 

ところで、

よくレンズのテスト記事などで言及される「周辺部・中央部の解像力」の優劣という

やつ、私は自分で撮ったこれらの写真をどんなに血眼になって見ても、何も意味の

ある発見ができませんでした。

たぶんテスト用の被写体を専用の環境で撮って、きちんと調整された良いモニターを

使って専用の比較ツールで比べないといけないんでしょう。でもそこまでしないと

判らない違いなら、私はもうどうでもいいや、という気も(投げやり)。

 

最後に、周辺部の歪曲について。

 

20mm広角端 補正なし

近所の建物の壁を適当に撮っただけですが、格子状なので歪曲の様子はわかるかと。

あきらかにタル状の歪曲があります。

 

広角端で顕著ですが、望遠端でも少しタル状歪曲がみられます。

 

40mm望遠端 補正なし

 

純正レンズなので、カメラ側で自動補正をオンにすれば補正してくれますが、

RAW撮り屋の私は、通常はAdobe Lightroomで補正をかけて使うことに

なるでしょう。

 

20mm広角端 Lightroomレンズプロファイル補正後

 

Lightroomがまずまず上手に補正してくれています。安心あんしん。

 

まっすぐなものがまっすぐに写らない。カメラのレンズがこうなのだから、

人間の目にも同様のことが起こっているはずで、私たちの脳内で補正作業が

なんらか行われているんだろうと、素人考えには思うんですね。

 

もとは直線のものを

・肉眼では(実は)歪んで見えてるが、脳内補正されてまっすぐ見える。

・カメラで撮ると歪んで写り、それを見た時は脳内補正されず歪んで見える

・撮った後に機械が補正した写真を見ると、それはそのまままっすく見える

って、考えれば考えるほど、何がどうなっているのかわからなくなりますが、

 

まあ気にしないでおこう(笑)。

 

周辺光量落ちのチェック・・・はまたの機会ということで、今回はここまで。

リミズーム試し撮りの巻、最後まで見ていただいて、ありがとうございました。

 

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HD PENTAX-DA 20-40mmF2.8-4ED Limited DC WR

ほんっとに有難いことなんですけど、知人から

HD DA20-40mm F2.8-4 Limited 通称リミズームをお安く譲っていただきました。

 

標準域のズームレンズといえば、PENTAX一眼をさわり始めた3年前からずっと

HD DA16-85mm F3.5-5.6を使っています。簡易防滴の頼もしさと、35mm換算

で24~130mmをカバーする使い勝手の良さ、加えて画質も堅実で、最も出動回数

が多い万能ズームです。

 

この子と比べると、リミズームには

 ・軽い(見かけによらず283gと軽量。DA16-85とはおよそ200gの差)

 ・少し明るい(広角側20-23mmで1段、24-40mmでおおむね0.5段優位)

という優位性がありますが、その反面、

 ・ズームレンジが狭い。20mmという微妙な広角端からわずか2倍ズーム

という弱点があります。簡易防滴、HDコーティング、QSFはイーブンですね。

 

もちろん、リミテッドレンズらしい特徴ある写真が撮れるということは多少は

期待できるでしょう。ただ、レンズを変えれば自分の写真がただちに(良い方へ)

劇的に変わるという甘い考えは禁物、ということは最近学びつつあるところです。

 

合理的に考えれば、リミズームは私には選びにくいレンズでした。新たに自分で

買い求めるということは、正直ちょっと想像しにくかったです。

では欲しくないのかというと、そんなことはありません

 

このレンズの存在意義は、そして私が使う意義は、もちろんおおいにあるのです。

そう、小賢しさを捨て「合理的に考えない」ところにあります。

 

つまりええと、見た目がカッコ良いのです。

 

PENTAX KPと一緒だと、そのクラシカルなルックスが一層際立ちます。

この「失われた文明の残した機械」っぽい(そうか?)、知的にメカメカしい

感じが、かなりキマッてます。やばいです。

 

最近の私の心得としては、

 〜膿夕命燭僚侏茲蓮道具に関係なく99%撮る人のセンスとウデで決まる

 ▲好撻奪と性能表に踊らされて道具集めに時間とお金をかけるのは愚策

 手頃な道具で好きなものを好きに撮って、一喜一憂して楽しむのが吉

 そ蠢Г麓己満足。下手でも楽しいし(たぶん)上手くなるともっと楽しい

という感じになっているので、スペック自慢ではなく、撮影散歩が気分良く

楽しめるカメラ・レンズを使うというのは、とても大切なことなのです。

その点、気分がアガるKP+リミズームは、一喜一憂の友としてかなり魅力的。


標準域20-40mmをこれで撮って、ボカしたい、切り取りたい、寄りたい、

という時に備えて、いくつか気の利いた単焦点レンズを持って歩く写真散歩

って、なんか余裕があってカッコよくないですか?

 

気の利いた単焦点・・・そんなに持ってないけど・・・

 

ボケが作れる明るいレンズとしては、最近手に入れた和製プアマンズ ズミクロン

ことXR RIKENON 50mm F2 L が、見た目も絵も古風で良いかな。MF操作も

余裕があれば楽しめるかも。

 

あとバランス的に望遠マクロがあると便利そう。渋いルックスのDFA100mmが

ベスト、なんだけど残念ながら持ってない(笑)。ここは無粋なプラスチック

鏡筒で嵩張るけどTAMRON 90mmで我慢か。同じ55mm径だから、この際

PLフィルターとか揃えてみようかな・・・。

 

リミズームと和製ズミクロンとタムQで写真散歩。なかなか楽しそう!

ちょっと夢が湧いてきた(笑)。

 

利便性から考えれば、レンズ交換なしでたいていの局面に対応できるDA16-85mm

が、引き続き最強であることは変わりません。でも今後はリミズームという楽しい

オプションができた、ということですね。

私にとって初めてのリミテッドレンズ、ほんとに有難いことです。

 

次回は、リミズームの試し撮りをご覧いただける、かな?

 

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また来ました 京都・一乗寺

大阪での仕事の合間を縫って、数時間の隙あらば京都に出没している私です。

今回も写真のお供はPanasonic GX7mk2です。

 

雨の中、大阪から京阪電車と叡電を乗り継いで、一乗寺にやってきました。

5月の連休の時に訪ね損ねた、こちらの書店が目当てです。

P1030764 Keibun-sha book store

 

店内は撮影が許可されていないのでご紹介できません。数少ない当ブログ読者様の

中にどれだけいらっしゃるかわかりませんが、本好きの皆様、未体験でしたらぜひ

こちらにはお出掛いただいて、直接体験してください。

 

全国のセレクトショップ型書店の先駆けであり、元祖にして本家、アルファにして

オメガの恵文社書店さんです。そこらの亜流とは年季が違います。

 

「本屋さんの棚を眺めるのが楽しい」「書店内を巡り歩いて時間をしばし忘れる」

という気持ち・体験が、久ぶりに蘇りました。

若い頃はそれなりの小説読みだった私ですが、10年ほど前から何故か急に興味が

無くなって、全く読まなりました。本屋に行っても実用書や写真雑誌のコーナー

以外にはあまり近づかないこの頃だったのです。

 

それがなんと、今回気が付くと2冊の文庫本を手に取って、レジカウンターに

並んでおりました。恵文社すごい(笑)。

 

 

さて雨も降ってるし、目当ての書店も訪ねたし、さっさと退散すればよいのですが、

一乗寺まで来たので、ついでに再訪してしまいました、風趣結界・詩仙堂(笑)。

 

前回さんざん能書きを垂れたので、今回は写真だけ数点アップしておきますね。

雨に濡れる詩仙堂も、なかなか良うございました。

P1030686 Shisendo 01

 

P1030705 Shisendo 07

 

P1030713 Shisendo 10

 

P1030739 Shisendo 15

 

P1030754 Shisendo 20

 

P1030743 Shisendo 17

 

P1030737 Shisendo 14

 

幸い、雨が強くならなかったおかげで、GX7mk2を傷めずに済みました。

最後は、一乗寺駅で叡電の試運転車と行き会った1枚。

P1030776 Ichijoji station 2

 

というわけで一乗寺(と詩仙堂再訪)の巻でした。

最後まで見ていただいて、ありがとうございます。

 

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