新宿御苑は裏切らない・・・はず(2)

500円に値上げされたのはショックだったけど、新宿御苑はカメラおじさんの

安息の地であることに変わりはないようです。

 

とある週末の午後。猛烈に暑かった夏がようやく過ぎて、プラタナス並木はひととき

の安らぎを得たい人たちに大人気です。

KPIG5256 Shinjuku gyoen garden 34

レンズをTAMRON 90mm F2.8に付け替えました。背の高い並木のどこを構図に

入れて絵にするか、いつも考えさせられる場所ですが、今回は足下を撮ろう、と

決めてみました。

 

並木の葉が落ち始めていて、地表では秋の気配が急速に近づいています。

KPIG5264 Shinjuku gyoen garden 34

 

同じ題材ですが、またレンズを変えて30mmの画角で撮るとこういう絵。写真の

表現は実に変化に富んでいますね。

KPIG5268 Shinjuku gyoen garden 35

 

TAMRON 90mmといえばマクロレンズの名玉です。

ツルボの可憐な花が咲いていたので、垣根越しに寄ってみます。

KPIG5247 Shinjuku gyoen garden 231

 

もっと接写も可能だったのですが、この手の細長い花はどこに寄ってピント位置を

どうするか、難しいんですよね。いくつか試したマクロ接写が思うにまかせず、

群生を後ボケに使ってこんなんでお茶を濁してみました。

KPIG5203 Shinjuku gyoen garden 19

 

この後、閉園直前でしたが新宿御苑自慢の大温室に移動して少し撮りました。

KPIG5316 Shinjuku gyoen garden 26

SIGMA 30mm F1.4 DC HSMは、こういうものを撮るとほんとに切れ味が良い絵

になりますね。

 

見たまんま、バナナです。

実物はかなり青いのですが、幾分か黄色く熟れて、少し美味しそうに撮れてます。

KPIG5374 Shinjuku gyoen garden 32

 

蓮の葉と花の広がる池です。マンガやゲームの絵で見るような、ファンタジックな

光景を楽しむことができました。小動物なら蓮の葉の上を歩いて行けそう。

KPIG5338 Shinjuku gyoen garden 30

 

今回の新宿御苑 最後の写真です。何の実が成っているか、わかりますか?

KPIG5370 Shinjuku gyoen garden 31

展示された植物の名をろくに確かめもしない大勢の人が、てんでに勝手な果物

の名前を言って通り過ぎて行きましたが、ほとんど不正解。

これ、レモンの実です。鼻を近づけても匂いもしないので、言われなければ

ちょっとわからないですね。レモンって、こういう木にこう成るんだ。

 

写真が撮りたいけど撮るアテを思いつかないとき、新宿御苑は間違いの無い

お勧めスポットのひとつです。

ただし1回500円になりましたからね(しつこく恨んでいる)。今まで以上に

しっかり準備して来ることにしましょう。

 

最後まで見ていただいて、ありがとうございました。

 

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新宿御苑は裏切らない・・・はず(1)

写真をどこに撮りに行くか迷ったら、とりあえず新宿御苑に行くことにしている、

というのは以前ブログにも書きました。

近くて広くて安全で、季節に応じて何か撮るもの見つかるので、迷ったら新宿御苑、

で大丈夫だと思います。

 

ただし今回はバッドニュースあり。半年ぶりに行ってみたら、入園料が500円に

値上がりしてました。ちょっとショック。

 

気を取り直していきましょう。

今回は主に新入部員のSIGMA 30mm F1.4の馴らし運転が目的です。

 

はじめてのF1.4レンズなので、その明るさとボケ量をしっかり味わいたいところ

です。この時まだススキのシーズンには少し早かったですが、開放でこんな感じ。

KPIG5120 Shinjuku gyoen garden 05 F1.4

なかなか柔らかい、良い感じのボケじゃないでしょうか。

 

少しだけ絞ってF2.0でこう。背景のじんわりとしたボケに大満足ですが、ピントの

来ているところのシャープさもなかなか見事なもの。そのメリハリが心地よい。

KPIG5154 Shinjuku gyoen garden 12 F1.4

これまで持っていた純正の標準単焦点 DA35mm F2.4 では試せなかったゾーンで

撮影が楽しめて、愉快、愉快。 

 

絞るとどうなのかな、と思い、F8.0で池を何気なく。

KPIG5158 Shinjuku gyoen garden 13 F8.0

なるほど、これもDA35mm F2.4とはちょっと違う感じがする。直接撮り比べて

ないから先入観と偏見の域を出ないけど、解像感、コントラスト感が少し違って、

幾分「クッキリハッキリ度」が高い感じの絵になる印象を持ちました。純正の

方で同じように撮ると、たぶんもう少し「しっとり度」が感じられる絵になるの

ではないかと。

 

題材を選ぶと、その「クッキリハッキリ」がいっそう強調される。下の写真は

何気に気に入ったし、うまく題材を選んでハマれば面白いかも。

KPIG5314 Shinjuku gyoen garden 25

 

逆光気味でもそこそこ写ります。(下の写真だけでなく、どれも多かれ少なかれ

階調補正でLightroomの力を借りてます)

KPIG5311 Shinjuku gyoen garden 24

 

単焦点30mmという画角が初めてですから、画角自体に馴染むのに少し時間が

かかるかもしれません。35mmとわずか5mmの違いで、絵の間延びしやすさは

ぐっと高まる感触です。

 

最後は、温室前で仲良しカップルに借景して1枚。問答無用でシャッターチャンス、

と思って撮ったら偶然ちょっといい感じになりかけました。夕刻だけど女性が日傘

を差してくれたので、良いアクセントになりました。

KPIG5375 Shinjuku gyoen garden 33


SIGMA 30mm F1.4はしばらく重点的に練習が必要そうです。他のズームレンズ

を使う時も、30mm焦点距離を意識して使ってみるようにしよう。

ただ、ちと重いのはやっぱり多少の厄介を感じるけど(苦笑)。

 

新宿御苑の巻はまだ続きます。

 

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はじめてのおさんぽ 谷中界隈

東京暮らしが結構長い私ですが、山手線の内側でまだ歩いたことの無い街、と

いうのはそれなりにあるものです。

 

文京区と台東区を跨るあたり、谷中・根津・千駄木、俗に「谷根千」と称される

界隈もそのひとつ。事実はどうだか知りませんが、勝手なイメージで雑誌「PEN」

や「おとなの週末」に登場頻度が多そうな(笑)、オールド東京の街並みを愛する

人たちから熱い支持を集めているこちら。別に敬遠していたわけでは無いですが、

なぜか今まで縁がありませんでした。

 

今回、ちょっとした用事で、知人と地下鉄千代田線の千駄木駅で待ち合わせをする

ことになったので、週末の昼に初めて出向きました。

 

地図で見当をつけて、地下鉄に乗るよりも、山手線の日暮里駅から谷中銀座を歩いて

行くのが楽しそうだ、というわけで、とりあえずここを目指しました。

KPIG5087 Yanaka 05

谷根千を紹介するタウン記事にかなり高い確率で登場するこのスポット、

「夕焼けだんだん」と名付けられた緩い階段から1枚。

 

典型的なタウンガイド写真なら、いい感じの家族連れや年配のカップルなどを

近景に配して、腰を落として夕景の紅い空をしっかりバックに入れ、谷中銀座の

看板を小さくなりすぎないようにフレームに入れるでしょう。

 

今回はPENTAX KPと標準ズームDA 20-40mm limitedでのスナップですが、少し

退いて望遠レンズで背景を引き寄せて狙うのが「正解」かも。

 

有名撮影地で”よくある写真”を撮る試行錯誤は、私にとっては勉強になることが

多いので、この場所で粘ってみても良かったのですが、いかんせんこの日は残暑が

強烈。一刻も早く空調の効いたコンビニに駆け込みたい心境だったので、数ショット

雑に撮っただけでここからはスゴスゴと退散しました。捲土重来。

 

そもそも、散歩のスタートは日暮里駅。北口改札を出た跨線橋の上からは、なんと

JR山手線、京浜東北線、新幹線、宇都宮線・高崎線、常磐線、さらに京成本線まで

1枚の写真に収められるという、鉄道好きには嬉しい豪華な眺めです。

KPIG5074 Yanaka 01

この日のわずかな時間でフレームに捉えられたのは、左端の山手線と新幹線のみ

でした。残りの空いた線路は「余韻」ということで(笑)。朝夕の列車ダイヤが

密な時間帯で粘れば、ひょっとして奇跡の「全線路に列車」のチャンスがあるか?

 

通りには日傘片手の女性がたくさん、谷中方面に歩いていました。霊園にお参りと

いう感じではないので、どこかこの付近の名店を目当てに散歩、なのかなあ。

KPIG5076 Yanaka 02

 

商店街の手前、たぶん有名な地元の御煎餅屋さんだと思います。暖簾にただならぬ

オーラを感じました。

KPIG5079 Yanaka 03

 

これも谷中銀座の手前に見かけたお寺さん、門から中の「奥行き」がいい感じで

堪りません。

KPIG5081 Yanaka 04

 

谷中銀座の真ん中から「夕焼けだんだん」を振り返りました。週末は観光客で

ごった返しています。昔ながらの商店街ですが、横浜中華街や京都寺町通りと同様、

若い観光客や外国人客を意識したフードショップ、アクセサリーショップも点在。

この日この時間帯の外国人比率は30%くらいと見受けました。

KPIG5093 Yanaka 06

 

商店街には味のあるお店がたくさんあるのですが、それはさておき通りを
歩いていると、辻々から覗く路地がなんとも魅力的。つい角を曲がって

路地裏に入り込みたくなります。下の写真の小さな生垣はほんの序の口で、

ほうぼうに素敵な被写体が溢れていそうです。

KPIG5103 Yanaka 07

 

しかし、ここでさらに寄り道していると、知人との待合わせに遅れてしまいそう

です。今回はこのくらいにして、カメラを仕舞って急ぐことにしました。

 

谷中のほんの入り口を20分ほど歩いただけですが、噂通り、けっこう楽しめそう

な街のようです。谷根千、涼しくなったら必ず戻ってくるからな。

待ってろよ。

 

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