拾萬円の夢想

2020.05.30 Saturday | Category>カメラ&レンズ | comments(0)

おそらく貴重(希少)な読者の皆様と同様に、私もいろいろ心配したり我慢したりしながらここ何ヶ月か過ごしております。だから、たまには楽しいことを考えてみたいじゃないですか。

 

でね、現実は厳しくてなかなかそうはいかないんだけれども、仮に、もし仮にですよ。例の10万円を、正確には特別定額給付金(新型コロナウイルス感染症緊急経済対策関連)というそうですが、今から自由に趣味に使って良いとしたら何に使うか、というのを夢想してみました。

 

当ブログ的には当然カメラ関連ということになるわけですが、レンズ、カメラ本体、その他に分けて考えます。

 

(1)レンズ

(1−1)Kマウント

最近更新されたPENTAXの公式レンズロードマップで気になるのは、やはり直近で開発発表されたHD PENTAX-DA★16-50mm F2.8(仮称)です。手元には標準域ズームとしてHD DA20-40mm limitedやHD DA16-85mmがあって画角がかぶるんですが、一眼レフ使いとしてはF2.8通しの最新DA★レンズと言われると強い引力を感じざるを得ません。

 

ただ、確実に予算10万円では不足するでしょうし、APSC用とはいえそれなりの重さ大きさのレンズになるだろうということで、軟弱な私は現物を見たらたぶん言い訳しながら見送りそうな気がします。そもそも早くても来年なんだから、定額給付金をどう使うかという意味では「貯金する」という答えになってつまらないし、ほんとに来年中に発売されるかどうかも怪しい(爆 

 

その他はどうでしょう? 広角〜標準域については、最近軽いリミズームで楽をすることを覚えてしまって、去年苦心して手に入れた超広角SIGMA10-20mm F3.5や明るい単焦点SIGMA30mm F1.4のお稽古を全く怠っている状況なので、この近辺の画角の新レンズ検討はしばらく凍結です。望遠域は、スナップ主体の私としてはTAMRON90mm, HD DA55-300mm PLMで今のところ十分満足しているので食指が動きにくい。強いていえばsmc PENTAX-D FA MACRO 100mm F2.8 WRが今更ながら気になるかも。

愛用のタムQは素晴らしい中望遠マクロですが雨に弱いので、防滴マクロがあれば良かったのに、と思うことが時々ありますから。

 

(1−2)マイクロフォーサーズマウント

MFTだと、標準ズームのパナライカ12-60mmを手に入れてたいへん気に入りましたので、望遠ズームもライカブランドで揃えたい。LEICA DG VARIO-ELMARIT 50-200mm F2.8-4.0 がいいですねえ。予算10万円ではかなり足が出ますが、それはそれ、これはこれ(ちょっと何を言っているのか、よくわからない)。

 

(2)カメラ本体

もちろん、今年発売が確実視されている新APSCフラッグシップ機(リコーさんはいつまでこの仮称を使う気なんだろう 笑)には重大な関心を持っております。PENTAX KPに匹敵するコンパクトさでリリースされたら買い替えに心が動くかも。そのためには10万円をとりあえず貯金するのが限りなく合理的な選択ですが、この記事の趣旨としては貯金ではやはり面白くない。

 

その他のカメラ本体で気になっているのはPanasonic DC-G99ですね。

手元にあるGX7mk2を動画機としてもスチル機としてもかなりアップグレード代替できる、防塵防滴のMFTミラーレス一眼。これよりもさらに最強な上位機のDC-G9も値段がこなれてきていて魅力はあるのですが、MFTなのに重い・大きいというのが難点。本体586gはAPSCのPENTAX KP本体643gとたいして変わりません。私にはミドルクラスのG99(484g)で必要十分。実勢価格もほぼ10万円近辺でこの記事の趣旨にはぴったり。

 

当然、手元のMFTレンズが共用できる同じMFTマウントのOLYMPUS OM-D E-M5 MarkIIIが比較対象になります。スペック表上の機能・性能は防塵・防滴を含めてG99と甲乙つけ難い。しかもG99よりもひと回り以上小型・軽量(366g)で携帯性抜群!

ただ、軽量と引き換えにE-M5はプラスチックボディ。G99は100g以上重くなるけど金属ボディの堅牢な触感の魅力は捨てがたい。それにE-M5は予算10万円をかなり超えるしなあ。うーむ。

 

(3)いやハードウェアじゃなくて

いつも言ってるように、道具変えてもウデ変わらずで写真は変わり映えしないんだから、10万円あったらスクールに通うか撮影旅行資金に充てろと、おなじみの脳内会話。はいはい、わかってますよ、わかってますがそれはそれ、これはこれ(苦笑)。

 

進歩の無い記事をここまで読んでいただいて、ありがとうございました。

では、これから3つ数えて手をたたくと、夢からさめまーす。1,2,3 パン!

 

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    スナップショットモードの時のAE

    2020.04.01 Wednesday | Category>カメラ&レンズ | comments(0)

    エントリータイトルはですね、FUJIFILM XF10に実装されている撮影モードの名前です。

    ファンクションボタンを押すだけで、

     

    ピント位置 2m・F8 または ピント位置 5m・F5.6 

     

    のいずれかを選択して固定できて、写っているもの全てにピントが合った”パンフォーカス”写真がバンバン撮れますよ、というモードです。

     

    はい、これは以前にわか勉強したことがあります。ピント位置をレンズの絞りに応じた過焦点距離(HD:Hyperfocal Distance)にあわせると、被写界深度(DOF:Depth of Field)がHDの1/2の距離から無限遠(∞)まで深くなり、この範囲でピント位置と被写体の位置が前後することによるボヤケが許容錯乱円径(PCoC:Permissible Circle of Confusion:通常の写真サイズで肉眼で鑑賞する限りボヤケが感知できなくなる径)以下・・・たしか目安としてPCoC=1/30mm・・・に収まる。よってもってすべての被写体にピントが合っているように見える、と。

     

    #最近、なぜか英語のカメラ用語に「萌え」を感じるようになりました(笑)。急に多用してすみません。

     

    以前、28mmF3.5のレンズを付けてF8まで絞って3mの距離にピントを合わせると、1.5m〜∞の範囲でパンフォーカス、と覚えたことがあります。

    XF10は28mm相当F2.8のレンズだそうですが、”2m・F8”でおよそ1m〜∞、"5m・F5.6"でおよそ2.5m〜∞のDOFが得られると、FUJIFILMさんは言いたいのでしょう、たぶん。

     

    スナップカメラとしてXF10を手に入れた私としては、このスナップショットモードは試さないわけにはいきません。

    早速やってみました。

    スナップショットモード2m・F8 SS1/60 ISO400

     

    撮影場所はさくらトラムこと都電荒川線の飛鳥山駅です。

    足下の線路と下生えにピントが来ていて、軌道のかなた無限遠まで、一応はいい感じに撮れてくれました。もちろん、ある程度以上拡大すると遠景の電車やビル群などはボヤっとしてしまうのですが「通常の写真サイズ・肉眼」のパンフォーカスはクリアできている、そういうことにしましょう(笑)。

     

    実は、今回の私の関心はパンフォーカス撮影そのものに加えて、絞り(F stop)が固定されるこのモードを使う時、自動露出(AE:Automatic Exposure)でシャッター速度(SS:Shutter Speed)とISO感度(ISO speed)はどう動くのだろう? ということにありました。

     

    次は桜の蕾が膨らむ頃の飛鳥山公園でスナップショット。これなんかパンフォーカスの良いサンプルですね。公園の最奥部までかなりしっかりピントが合って見えます。

    スナップショットモード2m・F8 SS1/400 ISO400

     

    飛鳥山公園は高台の上にあって、最寄りのJR王子駅から平面距離は近いのですがかなり高低差があります。で、最後の写真は丘の麓から公園まで登る「アスカルゴ」ことあすかパークレール。なんと無料で運転していて、実に楽しそうな乗り物。次は撮るだけじゃなくて乗ってみたいですね。

    スナップショットモード2m・F8 SS1/250 ISO400

     

    この3点の写真の他にも、同じモード(ピント位置2m F8)で日向・日陰の写真をいくつか撮って、AEの設定を比べてみました。

     

    光学手ブレ補正が搭載されていないXF10なので、シャッター速度を稼ぐためにISOを高感度にしたがる、みたいな挙動があるかも?と事前には思っていましたが、今回ISOを「ISO200-3200の範囲で自動設定」として撮ってみたところ、結果は「SSだけが動いてISOは400固定」でした。常に400で固定なのか、これはたまたまで何か条件が変われば動くのかまだわかりませんが、なるほど。

    はい、今回のテストはこれにて終了。

     

    別件のボヤキですが、

    XF10対応のLightroomカメラプロファイル(FUJIFILM的にはフィルムシミュレーション、でしたっけ)は、RAW現像での白飛び・黒つぶれが甚だしい。黒潰れは気にしなくてよい、という意見もあるようですが、時と場合によると思うんですよね。Velvia(鮮やか)を使うとほとんど全てのショットで飛び/潰れが起きますし、PROVIA(標準)でもかなりの確率でシャドーは潰れる。いちいちシャドーを持ち上げハイライトを下げるという階調の調整が必要で、ちょっと閉口してます。これだったらそもそもプロファイルを当てる意味がないかなあ、とも。

     

    何か私の使い方が決定的に間違ってるのかな。この問題はしばらく懸案になりそうです。
     

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      大型センサーコンデジ FUJIFILM XF10 来臨

      2020.03.17 Tuesday | Category>カメラ&レンズ | comments(0)

      2月末に思い立って購入し、こっそり鞄の隅やポケットの中に潜むようになりました。FUJIFILMのAPSCサイズコンデジ、XF10です。

      XF10をスマホで適当に撮りましたが、いやあ良く写るね(笑)。これだけ写るとXF10の出番無いかも・・・は冗談です。

       

      コンパクトなボディながら手の中で程よい質量感があり、ボディは一部エンジニアリングプラスチック製ですが仕上げが良いのか思ったより「しっかりしたカメラ」です。ちゃちな感じは全く無く、グリップの握り心地も良し。

       

      カメラ本体の下と後ろに見えているのは、付属のレンズキャップとハンドストラップ(これ、手触りがなかなか良い!)。レンズバリアが無く保護フィルターも付けられない仕様なので、キャップをいちいち着脱しながら使います。キャップは落とさないように細いストラップが付いていて、私は取説の指示通りにハンドストラップに括り付けました。

       

      試しにXF10で撮った写真、今回は勿体付けて1点だけアップしておきます。

       

      さすがコンデジ、取り回しは軽快。

       

      レンズバリア無し&キャップ着脱の仕様はこれまであまりユーザーの評判が良くないようです。しかし考えてみればコンデジによくある開閉式のバリアは、電源スイッチONの間は開きっぱなしでレンズ剥き出しになるし、開閉動作で僅かなりとも電池を消耗するわけですから、スイッチに関係なく手動でキャップ着脱できるXF10の方が、安全面でも省電力面でも優れているとも言えるのではないでしょうか?

       

      たぶん批判の論点はそこではなく、ひとえにキャップ着脱が面倒だということなのでしょうね。私は一眼でこまめにキャップ着脱をする習慣があるので、今のところXF10のキャップは苦になりませんが。

       

      この点、サードパーティ製のアダプターを付ければ保護フィルター・PLフィルターや一眼用のレンズキャップなどが装着可能になることは一応調べがついています。下のリンク先の商品など、XF10にフィットする複数のアダプターが市販されています。

      PLフィルターやNDフィルターが使えると言われると、確かに心が少し動きます。ただし、これらを付けるとアダプター&フィルターの分だけカメラ前面が出っ張るので、ポケットに滑り込ませることができる「薄さ」というXF10の魅力を損なってしまう。痛しかゆしですねえ。私は当面は付けずに素のままで使ってみることにします。

       

      少しだけ試し撮りして回った感想は、次回にでも。

       

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